「極上の色彩美」

本作品に見られる引き込まれるような色彩は、何層も釉薬を重ね、その都度焼成を繰り返していくことで初めて表現されます。
使用釉薬は、全て加藤七宝製作所伝統の独自調合で作られたカラーで、非常に透明感の高い釉薬です。

凛とした美しさが、上品に空間を演出する逸品です。

専用の桐箱と敷板付きでお届けいたします。

仕様：無線銀貼七宝
素材：銅、銀、釉薬、
サイズ：高さ約21cm 口径約6.8cm
重さ : 約500g


＊熟練の職人が製作しておりますが、手作り品のため画像と若干の差異が出る場合があります。また、ご利用の環境（モニターなど）によっても色味など若干異なって見える場合がございますので、予めご了承ください。

＊桐箱の仕様は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。

＊七宝製品のお手入れとご注意
時々、乾拭きしていただくだけで基本的に大丈夫ですが、汚れが付着した際は水で洗い流してから、柔らかい布でしっかり水気を拭き取ってください。
経年により縁の銀色部分（メッキ）が黒ずんでくる場合がございますが、その場合は市販の銀クロスなどで軽い力で磨いていただくことで、元の輝きを取り戻します。
また、七宝はガラス質です。本製品を硬いところに当てたり致しますと破損や傷がつく恐れがございますので、お取り扱いにはご注意願います。


『そもそも尾張七宝とは？』
まず七宝とは銅や銀などの金属を土台に釉薬を焼き付けたものです。その起源は紀元前の古代エジプトにあると言われています。
七宝の中でも尾張七宝は日本の七宝の本流にあたり、七宝で唯一、国指定の「伝統的工芸品」となっています。先人が築き上げた歴史と技を基本とし、愛知県は七宝町を中心としてつくられる尾張七宝は、ひとつひとつ手間の限りを尽くして美しさを求め続ける職人の集中力の結晶です。
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